とある医者の回顧録と日々雑感

某臨床医の人生で起きた出来事や日々思うこと、
医師患者関係や医療情報などについて語ります。

大学病院の救急部の派遣講師をしていた頃の話。

 

少しでも救急のdutyを逃れるべく、

せっせせっせと発表可能な臨床治験や

報告をまとめて、地方の学会に

出かけたものです。

 

画像はイメージです:https://www.dnaindia.com/から

 

 

当然、お留守番を任せられた講師や助教が

救急当番のdutyをカバーするわけになるのである。

 

ある時、

小生があまりにも頻回に地方に出張するので、

先輩の講師が主任教授に文句を言ったそうな。

 

K講師は、

”学会発表やり過ぎです”

 

教授曰く、

”君も学会発表すればいいじゃないか”

と返したそうな。

 

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2023/04/20 (木) 19:45 | 回顧録:医師扁
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ミード湖と言っても、米国のLas Vegasに行ったことがない方は知らないでしょう。

 

ミード湖(Lake Mead)とは、

アメリカ合衆国最大の人造湖である。ネバダ州ラスベガスの東約48キロメートルの場所のコロラド川に位置し、ネバダ州とアリゾナ州にまたがっている。フーバーダムによって作られ、ダムの上流180キロメートルまで伸びており、約350億立方メートル(350億トン)の水を湛えている。湖の水はカリフォルニア州及びネバダ州へ送られている。

 

地図だと、こんな位置関係です。

Google mapから

ミード湖:

https://llmarunormall.hatenablog.com/entry/2013/08/28/grandcircle-lake-mead から

 

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ということで、ベガスに行ったことがあれば、ドライブがてら行ったことがあろうし、またベガスからグランドキャニオンに向かう途中に否が応でも、その脇を通過することになります。

 

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2022/08/21 (日) 18:24 | 回顧録:医師扁
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以前にも、

東海地区のファミレス”地中海”の記事

をupしたことがありますが、

今回も、それに関連した話題。

 

浜松で勤めていた病院の近くや、

浜松インターの近くにあった

喫茶店 ”けやき”

この黄色の看板に「Keyaki」と書かれたもの。

いや、懐かしい。

 

けやき北島店:https://hama2.jp/archives/1046101097.html から

 

この店も、小生の腹をよく

満たしてくれる飲食店だった。

 

よく頼んだのは、確か

チキンのケチャップ煮だったかなー。

 

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浜松出身の知人に聞いたところ、

病院のそばにあった本店は

すでにないだろうとのこと。

 

確か、春は桜並木の近くにあり、

きれいな場所だったような。

残念!

 

 

 

 

 

 

 



2021/12/22 (水) 20:06 | 回顧録:医師扁
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医者になって6年目になり、助手の身分になった頃

夜遅くまで実験をやっていて、

午後11時過ぎに自室に戻る生活。

 

 

その自室も、大学研究棟の臨床系の講師がいる

居室よりさらに奥にあって

大変寂しい場所にあった。

 

小生の隣にいらした基礎系の某講師が、

この遅い時間になっても、

研究データを打ち込むためでしょうか、

パソコンのkeyを叩く音や、

プリンターの音が深夜になっても

鳴り響いていたのを思い出します。

 

いやー、よくこんな遅い時間まで

暗い大学の居室にいたなんて今では考えられない。

 

若くて無理ができる世代だったんだなー!

と、ふと思い出した。

 

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2021/12/01 (水) 20:21 | 回顧録:医師扁
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米国のケンタッキー州に留学中、

確か1994年のクリスマス直前の頃だったか、

車運転中に観たバカでかい満月、

あれはスーパームーンだったのだろうか?

こんな感じだったでしょうか。

 

画像:https://www.lifehacker.com.au/ の記事から

 

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Wikipediaで調べると、

 

「エクストリーム・スーパームーン」

(Extreme Supermoon)、あるいは

「エクストラ・スーパームーン」(Extra Supermoon)

と呼ばれる満月はおよそ18年に1度の割合で観測できる。

1950年以降では、1955年、1974年、1992年、

2011年、2014年が該当する。

 

とあるので、

1994年は、このExtra Supermoonの時期とは

2年違いで重ならず、以上の定義とは違うようだ。

 

また、

この大きく見える月は

大地震と関係があるらしい。

 

確かに翌年の1995年、1月に

米国から遠く離れた日本

阪神・淡路大震災が起きた。

 

これは、単なる偶然なのか?

それとも、バカでかい月と関係あるのか?

謎であるーーーーー

 

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2021/11/28 (日) 11:35 | 回顧録:医師扁
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かつて、研修医の頃は浜松にいたことがある。

その折、テンジンヤなるおむすび屋さんで、

時々、弁当を買ったものである。

 

この懐かしい赤看板で目立つ佇まい。

画像:https://tenjinya.com/shop/6240_negishima から

 

都心に帰ってから気づいたのだが、

このテンジンヤ(天神屋)は何故か静岡にしか

ないようだ。

 

静岡に行った折、また尋ねてみたいものだ。

 

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2021/11/19 (金) 22:38 | 回顧録:医師扁
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今回は、小生が研修医だった頃の話。

 

当時、首都圏の某大学病院に勤めていたが、

このような病院にいると、

お忍びで様々な有名人が入院してきた。

 

巨人の川上哲治監督もその一人。

故人とはいえ、個人情報なので、

病名などは割愛させて頂く。

 

ありし日の川上監督:BS朝日のHPから引用

 

川上監督といえば、巨人のV9を達成した

管理野球を徹底した名監督です。

 

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ある日、彼に点滴を入れるために

先輩と共に、監督が入院している特別室

に入り、その先輩が点滴留置を試みた。

 

あろうことか、先輩の点滴挿入がうまくいかず、

 

”君がやって” と頼まれた。

”えっ、俺ですか?”

と、ドキドキしながら、監督の腕の静脈を確かめ、

なんとか一発で仕留めた。

 

監督曰く、

”君は腕がいいねー”と褒められ、

胸を撫でおろしたもんです。

 

監督の大腿から下腿を観察すると、

鍛えられたいい筋肉をしていて、

私が、”流石によく鍛えられた足をしていますね”というと、

 

監督が、

”いやー、随分と衰えたもんだよ。

入院もしているし、俺も焼きが回ったよ”

との返事。

 

それにしても、緊張した。

しかし、こんなに点滴も入れやすそうな静脈

なのに、先輩が失敗したのが不思議。

彼も、相当緊張してたんだろうなー。

 

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2021/11/07 (日) 12:52 | 回顧録:医師扁
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以前は、米国の学会によく出かけた

ものですが、その折にコンビニで

飲み物を買うことがしばしば。

 

喉の渇きを潤すため、

通常のミネラルウォーター以外に

時々、青やら赤やら蛍光色をした

ドリンクを買ったもんです。

 

なんともドギツイ色のドリンクが陳列

https://www.productreview.com.au/listings/powerade-isotonic から

 

ゲータレードか、Poweradeが

多かったでしょうか?

一気に飲み干すことはなく、

ホテルに持ち帰って、何回に

分けて飲み切ったでしたか。

 

やはり、そんなに美味しい代物では

なかったですね。

 

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2021/11/02 (火) 19:12 | 回顧録:医師扁
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